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NDでも買う勇気がない

ウラジミール・バベンコさんは講演の中で
食品についても体内についても
「まずは測定する」とおっしゃっていた。
そして「原因」をしることが大事だと。

もちろん、チェルノブイリの知恵は大事だと思う。
それに基づいて、どのようなものがセシウムを吸収しやすいのか、
そして、こどもたちへの影響は。。。

今、あちこちで測定して「ND」が出ている。
でも、どういう状態で測定し(洗ったり、洗わなかったり、ミキシングしたり、数箇所の土壌を混ぜたり)
どういう測定器で、測定し、検出限界値はいくつぐらいなのか
にもよるから、、、なんともいえない。

「ND」が出た場所が、自分の中で描いている汚染地図で黒かグレーな場所だったとしたら
わたしは「ND」が出たからといって
その食材をかうだろうか?

買わないと思う。
どうしてか?
こどもがいるから。

そして、こどもをあの時、被曝させてしまったから。

いまも、わからないレベルで(常に感じないからわからないんだけど)
少なからず被曝している日々。
それだけに、数字に出てこなくても、
微量に蓄積されて
こどもたちのからだの中に何かしら悪さをするのではないだろうか。。
そう考えてしまう。

かなり降下した場所、
そして今なお空間線量が高い場所のものが
「ND」だとしても
わたしは、買う勇気がでない。

買う勇気は、これから、しばらくして差がどんどん縮まれば、
そして具体的な土壌や作物の汚染がわかれば
できてくるかもしれない。
でも、いまはない。たぶん来年もない。

自分の地元(南相馬)のもを買う、食べる勇気は、もっとない。

こどものリスクをなるべく下げたいと思っている。
もちろん、明らかにするためには、
測定することが大事。

先日ETVで、福島で、ももの樹の樹皮をはがしてセシウムが実に影響を及ぼすのを少なくしようと
実験?していた。そういうのを見ると、がんばって! と思う。正直思う。
でも、たぶん、買えない。

みかんの木を傷つけると、その年のみかんは、たくさん実をつける。
みかんの木の生命力だ。これは、どの果樹でもそうだと思う。
なんとか子孫を残そうとするのだ。

セシウムを吸い取ることで果樹はどうなるのだろう。

本当に悩ましい毎日だ。



オーガニック。マクロビオテック。こだわりのなかの究極の品がそろう自然食品。雑貨店です。




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