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2012年5月

学習で植えてあるものを食べるプログラム

先日、幼稚園にこどもを送っていったら
園にいる友人から、どうやら園庭で植えている「さくらんぼ」を近々も食べさせるつもりらしい。

ちょっとびっくりして園長と話すことになった。
実のところ、原発事故の影響で
再三「園庭のものを食べさせるのは問題あり」と、口頭でも、手紙でも、調査票でも
話していて、
拭き掃除をやってくれたり、風の強い日は園庭に水をまくなど、努力をしてはいるのだけど
放射能に対する警戒度。もしかしたらの警戒度は低い。
この園は「こどもが自分でやりたいことができるように」。その手助けをしてくれる園。
行事に関しても、普段の延長線上の中で疲労がでないように努力してくださっていて
運動会も、晴れの舞台、本番ということがなく、毎日が運動会で
こどもたちが運動会やろう! といえば、何回でもやる園なのだ。
ある意味、やっかいなところ(親には)あるけど、こどもにとっては最高で
わたしにとってはここちよい幼稚園だった。
いわゆる都会にありながらどろまみれ。。みたいな。。。
食べ物に関してもなるべく添加物が入っていないおやつや、
有機無農薬などを意識し、よごれた食器も新聞紙で拭いてから洗うようなところ。。

それだけに、こんどの事故が起こって、ちょっとわたしもどうしたらよいのかと考えた。
話は聞いてくれるし、やれることはやってくれるのだけど
「これがちょっと危険」っていう匂いはかぎ分けられず、おまけに気にしている人だけにしか(言ってくる人だけ。
放射能がもしかしたら心配? ということで)言ってこないということで
ちょっと面倒なのだ。

で、とにかく園長に直接お話と、お迎え前15分間でぱぱっと書いた手紙を渡した。

その内容↓

個人的な意見をいえば、自分のうちで管理している場合は、
他人からいただいたもの、子どもの目の前でいただいたものなどについては、そのときの親としての判断で
(精神的、身体的リスクなどをじぶんなりに引き算して)こどもに食べさせてしまうこともあります。

ただ、自分のうちで食べる場合と、他のところの「意思」で、それを食べる場合とは、ケースが違うと感じます。

 私自身、放射性物質の性質や影響などを勉強して、
実際に測定したり、測定結果を見ることで、これは、影響が少ないだろう。
外国のポストハーベスト(発ガン性リスクなど)の問題を考えると、
国産の放射性物質の影響の少ない食品で有機栽培無農薬栽培、
できるだけ添加物を取らない食品を選んだりしています。

 去年の影響から考えて、東京のレベル(東西では状況も違いますが)
都内関東近辺で収穫されたものについては、ここ数年事態を把握する必要があると感じています。

 特に、実際に精度の高い食品を検出する機械で測定した結果を見ると
(文科省から宅配業者、市民測定室などの)、
福島周辺から静岡より東(山梨長野の一部も)にかけての果実類(ハウス以外のみかんやキーウィ)、
とくにベリー類(さくらんぼも含む)、
山菜、野草、根菜(れんこんやさつまいもなど)、
木の実(栗)で、微量ながらも検出しているのが現状です。
 それを一回だけ食べた。一口食べた。影響は少ないでしょ? というのは、
どうかなと私は思っています。自分の判断(親)で口にするのは、問題ないと思います。

 添加物も農薬も、放射性物質も、目に見えない、影響がただちに出ないという点で似ています。

特に、都内の果実類では、微量ですがほとんど出ています。
狭山茶などでも、かなり出ています。

添加物のものを出していない幼稚園だからこそ、
こどもの内面だけでなく身体的な面まで考えてくれている幼稚園だからこそ、
数年はこの件に関して通り過ぎないでほしい。
聞いてしまったのに、素通りしてほしくないというのが私の気持です。

また、特に他のお母さん方に不安をあおるのではなく、
これは事実として、気軽に保護者会などで話せたらよいのではないかと思います。

新宿区や豊島区の学校、幼稚園、保育園などでは、学校で栽培した、育ってるものを食べる際は、
測定するか。測定していないものに関しては、食べる食べないの判断は親に任せるとしています。
もちろん、栽培する、自然を愛するそういうプログラムは大事だと考えています。
わたしも、いうまでもなく自然への興味を失いたくないです。大事にしたいと考えています。

できれば、幼稚園でも、前向きに、こどものやりたいことがつながっていくように考えていただきたいと思います。


というような内容の手紙を渡しました。結果的に、わたしたち親の思いが通じたのか今年は食べないことになったようです。

本当に、この事故のおかげで、いままで良かれと思っていた自然へのアクション。
学校や普段の生活の中でのちょっとした自然への接触が難しい。

食べないから大丈夫かなとか。
植物の中の放射性物質を外に出さなければ問題ないかもしれない。
扱い方を考えれば、なんとかこういうことはできるかもしれないな。
とか。
自然が大好きなわたしは、いつも考えている。
どこからか楠の木の匂いがしてきたり、花や植物の成長や姿に感動する心までは
放射性物質は姿を消します。
でも、なぜだか、感動して、胸から、奥底からじーーーんと涙というか
こみあげてくる。
こういうとき、移住とか頭を横切るのだけれど、
どうなのだろう。。。
立ち止まってしまう。。

手紙でも書いたけれど、
私の中では、もしかしたら、自分の管理下の中で食べさせてしまうかもしれない時は
あるかもしれないと、正直思う。

なるべくリスクを減らしたいだけに、避けられるものなら、さらーーーと避けたいけど。
目の前で見せびらかされるストレスやらいろいろ。。そのときの、いろんなことが重なってしまったとき、
絶対避けなければならないかとは、実は考えていない。

量的にもたくさんで
おそろしく、高いベクレルではなければ、
この状況下にいるならば
こどもの精神的なものを優先してしまうこともあるなと思った。

でも、こういうことで自然への興味というか、観察というか、共存するというか
きっかけというようなことを失ってほしくないと思う。
私的には、観察して、とったりして、ながめたり、観察したりするのはいいと思う。
扱い方やそのもって行きかた(こどもたちへの)を考えれば
食べるのは避けるとして、いろんな接触の仕方があるのではないかと思う。
だから、だめだめ! じゃあ、それなら禁止という具合にあまりもっていきたくない。
禁止と言う制限は、結構、ある意味、別のものを閉ざしていくからだ。

余談ですが、給食は食べていないけど、様子見中です。
先日学校の個人面談も話したけれど。
もうちょっと、傾向をつかんだら、給食に戻すかもしれないなと考えている。

事実、ちょこちょこ、たまに、うちの中で、これは大丈夫でしょうと解禁しているものがあったりするし。
とはいえ、給食には、放射能以外いろんな問題もあるんだけど。

どちらにしろ、身体を育てていくために、食事の面、睡眠の面を重視して、
ストレスも軽減していくという。。。
あたりまえのことを続けてやるしか。。ないなーと。いうような現状続行中。

放射能の中での暮らし方。考え中。

放射能汚染からこどもを守る みつけやさん


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少しでもリスクを減らしたい気持ち

行政とか、学校とかと話していると、
あーー、なんだかいつも思うこと。

こどものことを心配しているわたしらは、こーしろあーしろ言ったりする。

でも、行政は、流通しているものは安全と考えている。
基準値を超えていない。
身体への影響は少ない。
つまり、給食も、生活するうえでも、安全と考えている。

そんなときに思うのです。
去年の事故のことがあり、こどもが去年は、いままでの生活では考えられない以上に被曝した。
このことが、本当にショックなのです。
そして、いまも少なからず、汚染の強い地域では日々高い線量にさらされながら
生活に制限を加えながら、影響を受けているこどもたちもいる。
低線量である地域も、場所や状況により油断できないことが続いている。

確かに、最近測定をしたりして、こんなものが影響強く受けているんだ。とか。
実際、口の中へ入ったらこんな感じとか。分かってきたから。
ある意味、個人の選択の領域も、少なからず広がってきたと思う。
実際、わたしも、これは量にしたら、大したことないし、
毎回食べるわけではないしとか、
この主原料は、外国とか。
この品物に関しては、国産の方があらゆる意味でリスクすくねー(添加物やポストハーベストとか)。
と。
いろんな理由から
特に調べないで食べていることもある。
(こーいうのを、人によっては油断と言うのかもしれないけど)

でも、自分なりに、この食品が、どのリスクが一番影響うけるのか
(身体に、精神に、家計に)
で、選んでいかねばならんと思う。

そういう意味で、自分ちでやってる分、外食を自分で選ぶ分には、いいけど。
一番やっかいなのは、学校とか、幼稚園とか、行政とか。
「流通しているものは安全」
(そんなこといっても、偽装とかあったりするけど)
なわけだ。

保護者が要望なんかでも「できるだけ西の」といっても、
行政には「風評被害」とかにしか受け取らない。
そんなお金ないですー。安全ですー。
測定しているから安全ですー。
測定が一番厄介なんだけど。どんな機械で、どんな測定の仕方しているか、
そして、どれぐらいの下限値なのかというのもある。

まるごとミキサー検査だと、実際、高いもの入れても薄まっちゃうから
下限値10ベクレルで(つーと、セシウム合計20ベクレル)、到底出るとは思えないもの。
出ないなら本当にいいの。
出ないのは、ありがたこと。
でも、もしかして検査中に、少ない値で検出されているかもしれないなーというようなスペクトルの動きがあって
それは、基準値以下というか、下限値以下だからって理由のNDには不安。
やっぱり去年のことがすんごい引っかかってるから。
少しでも少しでもって思う(それが福島第一原発事故由来ならなお)

それだけに、できるだけ、怪しい食材は単体で別に検査したりしてほしいし、
あやしい動きがあったら検査して詳しく調べてほしい。
例えば、生活クラブの書き方みたいに、これぐらいで、実際口にしたらこれぐらいとか
ただ検査しました! っていう公表すすればいいだろ、そういう伝えることも、
こどもがわに、消費者側に立ってほしい。
そうしたら、選択の自由もひろがると思うんだけどな。
(こういう食材の時だけは弁当にするとか)

それと、行政側は、上から言われた、国が! 都が!言っている安全ばかりじゃなくて、
自分とは考えが全く違う人の意見、
こんなことに不安をもっているんだというような意見なんかも
聞いたり、できるところは取り入れたり、勉強もするべきだと思う。
(予防接種とかもそうなんだよねー。。。医者が頭でっかちで)
もしかしたらの責任のためではなく、
自分の、自分自身の人間としての責任として。考えてほしい。

そうそう、それに給食の献立作りも本当に大事だと思うんだ。
栄養士も、こどもの身体作りのために勉強をもっともっとしてほしいと思う。

わたしは、去年のことが、本当にショックなんだ。
汚染が酷かった地域に比べれば、少ないかもしれないけど、
東京の汚染が一番酷い時間2時間ほど外にいたこと、
こどもを被曝させてしまったこと。
それが、本当にショックだった。
この影響を引き算で、少しでも癒していきたい。と、考えている。
それだけに、自分が気づくこと、できることで
人にすれば、ささいなことかもしれないけど、
精神的な影響をうまく避けながら、避けれるものなら避けてあげたい。
まー、そんなうまくいかないとこも盛りだくさんだけど。

そんな親の願い。だからこそ、ちょっとでも、ほとんどないにひとしくても
できるんだったら、いいよねーみたいな。

そういう気持分かってくれたらいいのにな。
だから、検査を本当にきちんとやってくれたらって。
給食の配膳だけやらされて弁当な娘の姿、いつも思い浮かべる。
本当は、みんなと給食食べたいはず。。。
だから、お弁当にしたけど、人見知りだけど、
大勢の前で話すと、声が上ずったり、どきどきするけど、
自分の気持を伝えるために
学校や行政に話に行くようにしている。


こっちもできないことばかり注文するだけじゃなくて
できそうな範囲で、それしかできないなら
そのなかで、なるべくやれる道一緒に探したらいいと、わたしは思うんだけどな。

ただ、それまでにたどり着くのが大変。。。
行政も春になれば人事異動やらで。。。またやり直し。
でも、言わないで黙っているよりは、道は広がっていくと思う。

そして、すこしでもリスクを減らせるように意識してるだけで、未来の間口かなり広がると思うんだけどな。

最近の食糧事情。
私の周りでは、大根がないです。。といっています。
新宿などの盛り場行くと高い値段で売ってます。
わたしのとって、グレーな地域なものばかりで。
でも、思うけど、こんなんできちんと検査しているよって売る側が
書いてくれたら、これまた間口がひろがると思うんだ。けどな。
詳しくは知らないけど、そういう、生産者に検査に助成金とか賠償金とかでたらいいのにって思う。

みつけやさんの
西の島の食材リスト

楽天のナチュラルフード市場
検索できるので便利です。食材別に書いてあるし。
九州産や四国など野菜セット豊富。有機野菜や無農薬のものもあったり。


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